仕事に対してストイックなメンバーと好きな事を手掛けられる幸せ!
──この業界に入る経緯を教えてください。
前職は建築関係のメーカーで電気系の開発をやっていたのですが、もともと学生時代からパチンコ・パチスロが大好きで、私が担当していたプロジェクトが一区切りついた頃にその想いが爆発しまして(笑)
仕事を退職し、まずは以前から気になっていた遊技機の専門学校へ入学しました。
──そのような学校があるんですね。
おそらく唯一の遊技機専門学校です。そこで1年間勉強して、パチンコ・パチスロ両方の開発に関われる会社を数社受けました。その中の一つが、エピックを立ち上げた中心メンバーがいる会社だったんです。
──入社の決め手は何でしたか?
企画から実装までをトータルで手掛けていることも魅力的だったのですが、一番の決め手は代表の人柄です。遊技機だけでなく、業界を見据えた今後の展望などもお話しでき、一緒に働きたい!と思い、内定後に即承諾のお返事をしました。
──実際入社してみていかがでしたか?
仕事に関しては、一つの演出にこんなに時間と手間がかかるのか!と驚きでした。代表に関しては思った通りの方で、私の意志を理解してくれた上でその時選択すべき最良の道へ導いてくれます。感覚的には、包み込んでくれるような感じでしょうか (笑)
──なるほど!職場の環境はどうですか?
チャレンジ精神が凄くて最初はビックリしました。
会社である以上、保守的になることもあるかと思うのですが、当社の場合、積極的な提案が当たり前。結構無茶な提案も、デザイナーさんは嫌な顔一つせず受けてくれて、全員が前を向いて積極的に挑戦している感じです。なので、後々の後悔はゼロとは言わないまでも、ほとんどないような状況ですね。
──仕事として遊技機に携わる事でなにか違いはありましたか?
やはりパチンコ・パチスロの演出の見方は変わりました。何気なく見ていた演出も、手間と時間をかけて作りこまれていることが分かっていると見る目も変わってきます。
また、演出一つひとつがアイデアの参考になるので、打っている最中にメモを取るようになりました(笑)
──ということは、趣味が仕事に生きているんですね。
そうですね!特に、遊技機の映像開発は、意外とパチンコ・パチスロを嗜む人がそれほど多くなかったりするので、打っている人だからこそわかる面白さをデザインに反映できることは大きな強みです。
──逆に、映像制作の経験が短いことで苦労することもあるのでは?
確かに、私は映像制作に関する経験・知識が薄い分、デザイナーさんに迷惑を掛けてしまう事も多々ありますが、企画という仕事柄デザイナーさんに指示を出す立場でもあるので、色々と難しいこともあります。映像制作における大先輩が作ったものに対して、「もっとこうしてほしい」みたいなことも言わないといけないわけですから(笑)
自分が思い描いているイメージを伝えるのも意外と難しくて、決して楽ではないですね。
──思った以上に大変そうですね。
なので、自分で映像制作の勉強をして、指示出しは動画サイトで似た映像を探して出して「こんな感じにして!」と具体的に伝えように心がけています。
また、遊技機ならではの映像に関しては、「もっと盛って!」「パチンコ的にはこうした方が良い!」みたいに熱く語ります!細かい作り込みはデザイナーさんにお任せし、私は私だからこその感性で貢献する。そんなやりとりの結果、今ではお互いに何を考えているか感覚的に分かるようになり、連携はバッチリです!(笑)
――入社して一番嬉しかったエピソードを教えてください。
某案件で、初めて直接クライアントとやり取りする3D背景の仕事を任された時ですね。それまでは、クライアントとは上司がやり取りを行い、私は主に上司とやり取りをしていたので、クライアントの声が直接聞ける環境はとても新鮮でした。
とはいえ、プレッシャーもあって、とにかくフォトリアル的なクオリティを追及しがむしゃらに取り組みました。納品した時はやり切った感がありましたね!でも、一番嬉しかったのはその後。後日、クライアントから「作ってもらった映像、社内で話題になっているよ」と教えてもらったんです。「やってやった!」と心の底から歓喜しましたね(笑)
──それは凄いですね!
会社自体の評価も上がり、初めて会社に貢献できたと思いましたね。その案件以降仕事を任せてもらえるようになったので、とても大きな出来事でした。チャレンジ精神さえあれば様々な仕事を任せてもらえるのも当社の魅力です。
――今後の目標は?
スロットの知識に関しては誰にも負けない自信があるので「スロット案件ならお前しかいない」と言われる存在に成長したいと思います!
――それでは最後に求職者にメッセージをお願いします!
この仕事はパチンコ・パチスロが大好きな方には最適な仕事です。映像制作に対してストイックなメンバーが揃っており、教育的な面のサポートも充実しているので、熱い想いさえあれば大丈夫だと思います。一緒にパチンコ・パチスロ談義が出来る方を心よりお待ちしています(笑)
ほぼ毎週、朝(10:00)から夜(22:45)までパチンコ屋に行って、スロットを打っています。……かれこれもう10年以上この生活をしています。最新台からマニアックな台まで幅広く、特に自分の好きな台は周りが飽きてもとことん打ちつくし、雑誌やネットから情報を集め色々と自分なりに研究しています。
また、昔から体を動かすことが好きで、友人とスポーツなどをして過ごすこともあります。基本的に家にいることはなく、どこかしら外出しています。